短期入院時支援
短期の入院を予定していて、病院から緊急連絡先や退院時の引受先について確認されたとき。本人や身近な人だけでは足りない行為を確かめ、必要な範囲を選んで契約します。
入院の場面
数日間の入院を前に、病院から連絡先や退院時の対応者を尋ねられることがあります。入院中に書類や日用品の受渡しが必要になる場合もあります。求められる役割や受渡し方法は病院によって違うため、病院の書類と条件を先に確認します。
まず本人や身近な人で済むか
本人が準備できること、了承を得た家族や知人に一回だけ頼めること、病院の通常の手続で足りることは、外部の支援契約を結ばずに済む場合があります。必要な役割を担う人や方法が見つからないとき、残った用事を具体的に確認します。
選べる支援
依頼する内容は、入院予定と病院の条件を確認してから契約別紙で一つずつ選びます。次の行為がすべて含まれる契約ではありません。
連絡
緊急連絡先としての指定、入退院時の連絡調整、本人が指定した関係者への連絡、転院時の連絡調整。緊急連絡先として届け出る場合は、原則として事前に当事務所の承認を得ます。
受渡しと住居
書類・日用品の受渡し、住居や郵便物の確認。何を、いつ、どこで確認・受け渡すかを個別に決めます。住居に入る必要があり鍵などを預かる場合は、預り物と使用目的を記録し、不要になったときに返します。
退院時の支援と終了
退院時に病院が引受先の確認を求める場合は、病院の条件を確認し、契約で選んだ範囲の連絡や帰宅に向けた調整を行います。入院中に予定外の事情が生じた場合に備え、事前に対応者や連絡先も確認します。
病院との役割の違い
病院が「身元保証人」「身元引受人」「緊急連絡先」などの名称で何を求めているか、書類で確かめます。当事務所は入院費・治療費等の保証人や連帯保証人にならず、医療行為への同意や治療方針の決定も代行しません。この契約で対応できるかは病院の条件と照合して判断します。
利用例
例えば、来週の入院を予定する本人が、入院中に必要な書類を自宅から受け取りたいと相談した場合。病院へ受渡しの日時と場所を確認し、本人が書類と保管場所を指定します。当事務所が住居へ入る必要があるなら、鍵を預かる条件と記録を別紙で決めます。書類の受渡しを選んだ場合に、その範囲で対応します。
料金
契約書類作成・基本料金は33,000円(税込)です。身元引受は5,500円/日(税込)、同席は5,500円/時間(税込)です。選んだ支援の報酬と、交通費・日用品・外部事業者費用等の実費は、内容と数量を確認して見積書・契約別紙で分けて示します。入院費など病院への支払は本人側で準備し、病院が求める方法を確認します。
利用の流れと終了
1 入院予定日、期間、病院の書類を確認。2 必要な連絡・受渡し等を選び、費用を見積。3 契約と必要情報の記録後、選んだ範囲で対応。4 対象入院と必要な退院時支援が終わったら、費用を精算し、預り物があれば返却します。入院が長期化しても支援範囲は自動では広がりません。
