独立したら行政書士だった件。

本日は令和6年5月27日。何曜日かすらもわからなくなってきた。

私は6月1日に行政書士となる。準備はできていない。よくわからないままホームページを作成し、こうしてブログも書いている。

私は令和3年度の行政書士試験に合格した。この3年間何をやっていたかって?会社員だ。

まあ厳密に言うと令和3年11月中旬頃に試験があり、合格発表は令和4年の1月下旬。合格発表から起算するとせいぜい2年4ヶ月くらいなわけだ。まああまり変わらないか。

北海道で生まれ、北海道で死ぬ予定ではあるが、まだちょっとその辺を考えるのは早いと思うので今はよそう。

私は札幌出身で令和6年にここ札幌に戻ってきたのを機に行政書士として独立する事になったわけで。直前は道東の北見に住んでおり、ローカルな会社に4年ほど勤めていた。

現在は個人事業主をしているが、前職の時から副業を行っており、軽自動車の黒ナンバー(自家用乗用タイプ)でフードデリバリーを行っていたのだ。意外に楽しいもんだ。

黒ナンバーで日銭を稼ぎながら独立するための資金も蓄えながら、というのも前職時代に行政書士資格も取っていたので、いうなればかなり計画的犯行だった。既に札幌に帰ることを決めていた。なんなら北見の前は2年ほど函館に住んでいたが、北見に行く前から決めていたのだ。

「札幌に帰ったら独立する。」と。その時はまだ行政書士でというのは決めていなかったが。

新卒から数えて二十年くらいは社会人をやっているわけだが、その間営業職、事務職、色々経験させてもらった。

色々な業種で色々な職種を色々な上司と相見える事によって、組織が自分を必要としないというよりは、組織を必要としなくなる自分に気がついた。ただの組織の1ピースとして分担性の業務をただやるよりも、一国の主でオールマイティーにこなせる方がつぶしが利く。

そろそろいいんじゃない?自分の中で何かが溢れそうだった。とにかく独立資格を取りたい。そしてパワーアップして帰るのだ。

北見に住んでいるときは友達もいなかったので家族との時間以外はほとんど資格の勉強に費やした。暇な時の人間は何かに没頭できる強みを持っている。これは物凄いアドバンテージだ。ただし、それがいい面もあれば悪い面もあるだろうが。

私の場合は時間を持て余していたおかげで行政書士はもちろんの事、宅建士やFP、日商簿記などの資格も取る事ができ、自分が経営者になるんだという自覚と経営者の視点で物事を見るというのが独立する上で大切なんだと理解した。当たり前だ。

そうしてまた新たなステージが始まろうとしている。もういくつ寝るとあれだ。

ひよこステージだ。